実は夜景スポットが多い大阪。
八尾市にも人気の夜景スポットがあるのをご存知でしょうか?
今回ご紹介するのは、「十三峠(じゅうさんとうげ)展望広場」です。
車に乗ったまま大阪平野を一望できるということで、人気の場所です。
夜景の写真とともに、その魅力をお伝えします!
山のふもとから約15分で到着!大阪で人気の夜景
十三峠展望広場は、生駒山をはさんで大阪と奈良を結ぶ道路峠にある広場です。
大阪側にある夜景スポットとして人気があります。
十三峠へのアクセスは、信貴生駒スカイライン「聖天口」料金所から信貴山門方面へ約10km、あるいは「信貴山門」料金所から生駒山上方面へ約6kmとなっています。
ふもとの方から頂上までは車で約30分、展望広場までは約15分ほどあれば到着します。
十三峠展望広場は、信貴生駒スカイラインに入らず、無料の駐車場から夜景を望められることも人気の理由のひとつです。
気軽に訪れることができますが、山道で狭い道路がほとんどなので、運転には十分に注意してくださいね。
夕焼けから夜景まで、車の中から楽しめる最高の景色
このスポットが人気な理由は、なんといっても車内から夜景が楽しめること!
フロントガラス越しに美しい夜景が見られるとあって、カップルはもちろん、お子さま連れのファミリーでも安心して楽しめます。
星や街明かりがキラキラしてとてもキレイなのですが、ここから望む夕日も最高でおすすめです。
日没前には広場に着くようにして、夕日を眺めたあと、空が次第に暗くなり街の明かりが灯っていく様子もあわせて楽しんでいただけたらと思います。
日没後、約20〜30分経過する頃には美しい夜景が広がっているはずです。
常に激戦区!?最前列の夜景観賞スポット
十三峠展望広場は、この広場全体が駐車場になっていて、約20台ほど車を停めるスペースがあります。
ただし、車内から夜景を眺めるには最前列への停車が必須!
最前列は、だいたい5〜6台ほどが停まれる広さです。
車内から夜景を見ようと、多くの車が順番待ちをしていることも…。
特に週末になると混みやすいので、覚悟のうえで訪れることをおすすめします。
でも、ここから見える夜の街は本当にキラキラと宝石みたいにキレイなので、順番待ちするだけの価値はある場所だと思います♪
有形民俗文化財「生駒十三峠の十三塚」
十三峠は、八尾市神立と生駒郡平群町との境にある峠です。
十三峠の名前の由来は、生駒山地の稜線上、中央高部にある十三塚。
日本で数少ない完存する十三塚ということで、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
また、大阪と奈良・伊勢を結ぶ山越えのポイントである十三峠は、大阪から伊勢神宮参拝に直行する際に利用された道ということです。
諸説ありますが、平安時代の貴族・歌人である在原業平が大和国(奈良県)と河内国(大阪府東部)を往来するときに利用していた道であることから、「業平道」とも称されていました。
大阪平野を望む美しい景色を楽しんで
フロントガラス越しに美しい景色を楽しめる八尾市のおすすめ夜景スポット「十三峠展望広場」をご紹介しました。
ふもとから約15分ほどで到着するので、気軽に訪れることができることも人気の理由です。
夕日が沈む頃から、だんだん暗くなり、夜空と街明かりのコントラストが現れる過程を楽しむのがおすすめです。
ぜひお天気のよい日の夜に訪れてみてください。
十三峠展望広場
住所:大阪府八尾市大字神立
アクセス:信貴生駒スカイライン「聖天口」料金所より信貴山門方面へ約10km、
または「信貴山門」料金所より生駒山上方面へ約6km