2022年3月、久宝寺緑地の東地区に「あいあい広場」という遊び場が新設されたのをご存知でしょうか?
あいあい広場には7つの遊具があり、乳幼児から児童まで、幅広く遊べる広場となっています。
広々としていて開放感があり、所々にベンチが設置されているため、大人の憩いの場としても最適です。
先日息子と遊びに行ってきたので、その時の写真とともに、あいあい広場の魅力をお伝えしたいと思います。
2022年3月にオープしたあいあい広場
久宝寺緑地の東地区に新しい遊具が設置されました。
東地区というと、「久宝寺緑地プール」があるエリアです。
あいあい広場はプールからすぐ、東側に位置します。
ちなみにこのあいあい広場、名前の由来は、3つの「あい」だということ。
①人とのふれあいの「あい」
②子供の成長を温かく見守る愛情の「あい」
③広場のテーマカラー河内木綿の藍染の「あい」
実際、子どもが楽しめることはもちろん、幅広い世代の方が利用できる広場となっています。
なお、河内木綿は八尾の伝統文化の一つです。
江戸時代から明治時代にかけて、河内地方で広く栽培されていた綿から手紡ぎ、手織りされた綿布の総称が「河内木綿」だそうです。
参照:八尾市立図書館『八尾を知る 河内木綿』
運動能力も鍛えられる!あいあい広場のたのしい遊具
あいあい広場には、7つの遊具が設置されています。
①児童用複合遊具
②スイングブランコ
③幼児用すべり台
④クッション遊具
⑤パネル遊具
⑥ロッキング遊具
⑦乳児用すべり台
乳児・幼児・児童と、各月齢ごとにおすすめの遊具があります。
児童用複合遊具では、幅が広めのすべり台やローラーすべり台、アスレチック遊具などが組み合わさっています。
手も足も使って上り下り。
このように、からだ全体を使って遊べる遊具がたくさんあります。
子どもの運動能力を伸ばすには公園遊びが最適だといわれていますが、まさにあいあい広場は、子どもにとって遊び場であり運動する場でもあるといった感じです。
ユニークな形のこちらの遊具は、階段がないすべり台。
「どうやってのぼろうかな?」などと想像力を養うこともできます。
転んでも痛くない地面で、小さなお子さまの遊具デビューにもおすすめ!
柵で囲まれたエリア内は、クッション性のある地面で転んでも痛くない仕様になっています。歩き始めた小さなお子さまでも安心ですね。
また乳幼児向けのエリアでは、たいこで音遊びできるような遊具もあります。
カラフルな遊具ばかりで、視覚にも聴覚にもいい刺激が与えられそうです。
手洗い場もこんなにかわいいデザインなので、普段は嫌がる子どもでも率先して手洗いしてくれそうですね。
子どもから大人まで利用できるあいあい広場
週末に家族で遊びに、放課後の集合場所に、ランニングの小休憩に…など子どもから大人まで楽しめるスポット、久宝寺緑地のあいあい広場をご紹介しました。
ちなみに、トイレはプール近くに1ヶ所、自動販売機は2ヶ所ありました。
ふつうのベンチだけでなく、テーブルとセットになったベンチもあったので、座ってお菓子を食べたりお弁当を広げたりもできます。
まだあいあい広場を利用したことがない方は、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。
久宝寺緑地
住所:大阪府八尾市西久宝寺323
アクセス:JR関西本線(大和路線)「久宝寺駅」より北へ1.2km
JR関西本線(大和路線)「加美駅」より東へ1.2km
JRおおさか東線「新加美駅」より東へ1.2km
近鉄大阪線「久宝寺口駅」より西へ1.2km