近鉄八尾駅から徒歩約7分の場所に、クレープ屋「ひなたのねこさん」がオープンしました。
2025年2月3日に開店したばかりにもかかわらず、すでに多くの人々の注目を集めています。
その理由は、かわいらしい猫の顔が描かれた「ねこさんクレープ」。思わず写真を撮りたくなるようなかわいさに惹かれ、さっそくお店を訪れてみました。
甘い系もおかず系も充実！30種類の多彩なクレープメニュー
ひなたのねこさんでは、スイーツ系からおかず系まで、なんと約30種類ものクレープを楽しむことができます。定番のチョコバナナや抹茶はもちろん、期間限定の焼き芋クリームなど、どれも魅力的で選ぶのに迷ってしまいそう。
なかでも注目なのが、猫の顔が描かれた「ねこさんクレープ」。
チョコバナナ、キウイパインチョコ、ホイップの3種類から選べます。今回は、王道のチョコバナナ（税込650円）をいただいてみました。
クレープの上にちょこんと乗った「ねこさん」は、まるでひなたぼっこをしているかのような穏やかな表情。アイスクリームのようにも見えますが、実は自家製クリームでできており、耳はクッキー、口はたまごボーロ、ほっぺにはハート形のお砂糖が添えられています。
ひなたのねこさんのクレープは、スイーツ系でも甘さ控えめで、自家製のホイップクリームもなめらかで食べやすいのが特徴。
さらに、生地からはほんのりとメープルの香りが漂い、最後のひと口まで飽きることなく楽しめる味わいでした。
まるで花束？お客さんの要望から生まれた「テイクアウト用の袋」
2月3日にオープンしたばかりのですが、予想外の要望が寄せられたそう。
それは、「テイクアウト用の袋がほしい」という声です。
オープン当初、店主はお店で注文したクレープをその場で楽しんでもらうことを前提にしていたため、持ち帰り用の袋は想定していなかったそうです。
しかし、お店を訪れるお客さんから「家族にも買って帰りたい」「手土産にしたい」といった声が多く寄せられるようになったといいます。
そこで、見た目にもこだわったテイクアウト用の袋を用意。クレープをセットすると、まるで花束のように可かわいらしく見えるデザインになっています。
今では、クレープを2つ以上購入していくお客さんも多いそうです。
そんなひなたのねこさんは、店主のお父さんの定年をきっかけに、家族で力を合わせてスタートしたお店。「クレープを通してお客さんに喜んでもらえるのが何よりうれしい」と店主は笑顔で話します。
こだわりのクレープはもちろんのこと、温かい家族の雰囲気にも心が和む、そんなステキなお店です。
猫好きにはたまらない！店内には「猫アイテム」がたくさん
名物の「ねこさんクレープ」だけでなく、店内にも猫好きにはたまらない仕掛けがたくさんあります。壁にはかわいい猫モチーフの雑貨やイラストが飾られ、こじんまりとしていながらも、訪れるだけで癒やされる空間です。
さらに、リピーターにはうれしい特典も。お店ではポイントカードを導入しており、ポイントを貯めるとかわいい猫グッズがもらえるのだとか。猫好きなら、ぜひ集めたくなる魅力的なサービスです。
クレープだけでなく、ほかにも猫のスイーツが用意されています。
猫のスポンジがちょこんと乗った自家製プリンは、見た目もかわいく一度は食べてみたい一品です。
店内にはイートインスペースはありませんが、待ち時間に座れる椅子が4席ほど用意されているので、落ち着いてクレープができあがるのを待つことができます。
クレープを楽しみながら、猫の世界観に浸れるひなたのねこさん。
猫好きさんはもちろん、おいしいクレープを求める人にもぴったりのお店です。ぜひ一度、訪れてみてください。
ひなたのねこさん
住所：大阪府八尾市本町5-1-12
アクセス：近鉄大阪線「近鉄八尾駅」から徒歩約7分
営業時間：11:30〜18:00
定休日：水曜日
