恩智駅 昭和42年から親子で守る「まるつね鮨」の寿司とうどん

恩智川を渡ってすぐの角にある、青いテントの寿司屋「まるつね鮨」。昭和42年から、この場所で店を続けているお店です。

今回は、中にぎりとミニうどんのセットをいただいてきました。そんなまるつね鮨をご紹介します!

恩智川を渡ってすぐ 青いテントが目印

近鉄大阪線の恩智駅から、徒歩約3分。恩智川にかかる恩智橋を渡ると、すぐに見えてきます。

目印はとにかく青いテントです。道ぞいには、「寿司・御料理 まるつね」と書かれた袖看板。角地なので、川沿いを歩いても、道を曲がると目に入ります。

近づくと、にぎり寿司の写真が入ったのぼりが立っていました。入口には紫ののれんが下がっています。
引き戸のわきには、au PAY、d払い、楽天ペイのステッカーが3つ。お財布の中身を気にせずに楽しめるのはうれしいですね!

昭和42年創業 親子で守るカウンター

のれんをくぐると、明るい店内でした。白木のカウンターが奥までのび、椅子が8脚。奥には2畳の小上がり座敷があり、全部で12席です。

カウンターの上には、笹の葉を白く抜いた紫ののれんが下がり、あんどんのような形の照明が3つ並びます。壁には賞状が何枚もかかっていました。

天井近くには、昔の装束の人々が食事をしている絵が、横に長くはられていました。目線を上げるたびに何かが見つかります。
なんだか懐かしい雰囲気で、ほっとあたたまりますね。

まるつね鮨が生まれたのは昭和42年。初代は、現店主さんのお父様だそう。店主は20代でお父様に弟子入りし、料理を一から学んだとのこと。

11時から14時はランチセットが楽しめる

席につくと、目の高さより上に並ぶ短冊が飛びこんできます。中にぎり、上にぎり、盛合せ、ちらし、上ちらしが、それぞれ1人前と1.5人前で横一列に並んでいました。
中にぎり1人前が2,068円、ちらし1人前が1,298円、盛合せ1人前が1,023円。いずれも税込です。

反対の壁には、丼物の短冊が並びます。玉子丼715円、親子丼880円、天丼1,320円。麺類はきつねうどんの660円から、なべ焼うどんの1,100円まで。寿司屋でありながら、麺類と丼物のラインナップも豊富で、気分によって選べるのもうれしいポイント。

扉に貼られたランチセットの紙には、11:00〜14:00 と書かれていました。
にぎり(並・中・上)、ちらし(並・上)、どんぶり各種に、プラス350円でミニうどんがセットになります。うどんを頼んだ人には、プラス350円でミニ玉子丼が付きます。

寿司かうどんかで迷わずに済むのが、この紙のありがたいところ。どちらも食べたい日は、迷わずセットにしてみてくださいね。

今回は中にぎりのミニうどんセットを注文しました!

鮪に定評あり!毎日仕入れる魚の中にぎり

運ばれてきたのは、黒い盆にのった一式。金の扇が描かれた朱塗りのお椀にふたがかぶせられ、その横にミニうどん、ガリ、醤油皿、七味が並びます。

ふたを取ると、お椀いっぱいに寿司がつまっていました。ぱっと見てわかるだけでも、えび、サーモン、まぐろ、いくらの軍艦、たれの照ったあなご。白身と青魚も加わり、笹の葉とレモン、きゅうりが彩りになっています。

長いお付き合いのある魚屋から毎日新鮮な魚を仕入れているそうで、なかでも鮪に定評があるのだとか。巻き寿司の椎茸やかんぴょうも、店で煮込んだ自家製だそうです。

30年前のアメリカ人の先生が通った味

ネタもシャリも、大きすぎず小さすぎず。量のつり合いがちょうどよく、とても食べやすい1人前でした。

食べやすさは、握る人の腕の話でもあります。ネタとシャリの釣り合いが崩れると、どちらかだけが口に残るからです。次の一貫に自然と手が伸びるのは、そこが整っているからこそですね!

この味を、30年ほど前から知っている人がいます。

当時、地元の学校に教師として来日していたアメリカ人の方が、まるつね鮨のファンになり、頻繁に通っていたそうです。帰国の日が近づいたころ、名残惜しさもあったのでしょうか。色紙にメッセージを書いて、お店に渡していかれたと店主が教えてくれました。

その色紙は、今も店内に飾られています。

澄んだ出汁のミニうどん

ミニうどんは、天かすと青ねぎ、かまぼこが1枚。出汁は向こうが透けるほど澄んだ色をしていました。ミニとはいえ、のせるものは省かれていません。

関西らしい薄い色ですが、味つけはしっかりしています。麺だけでなく、汁まで飲み干してしまいました。

寿司に加えてもう一品ほしい日に、ちょうどよい量です。

営業は11:00から21:00まで、定休日は火曜日。出前は11:00から20:00までで、仕出し料理も受けているそう。家でゆっくり食べたい日は、電話をしてみてくださいね。

駐車場はお店の近くに2台分。恩智駅から近いため、徒歩がおすすめですよ。

最後には、店主さんが気さくに話しかけてくれました。落ち着く店だと感じたのは、きっと店主さんたちの人柄あってこそ。次は上にぎりを頼んで、小上がりに腰をおろしてみます。

ぜひ近くに立ち寄った際には、まるつね鮨を訪れてみてくださいね。

まるつね鮨(まるつねすし)
住所:大阪府八尾市恩智北町2丁目125番地
アクセス:近鉄大阪線「恩智駅」から徒歩約3分
TEL:072-943-6576
営業時間:11:00-21:00
定休日:火曜日
駐車場:あり(2台)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。