暑い日にはコレ!河内山本駅徒歩約3分「ゼー六」のアイスもなか

日差しが日に日に強くなり、冷たいスイーツが恋しくなります。冷たいスイーツといえば、アイス、かき氷、ソフトクリームなどがありますが、私は特にアイスが大好きです!

今回は、手軽にテイクアウトで食べられるアイスもなかのお店「ゼー六」をご紹介します。

お店は涼しげなステンドグラスが目印

近鉄大阪線河内山本駅の北出口から線路沿いに東に歩いて約3分。ゼー六ののぼりと駐車場が見えたら、通りを左に入るとお店はすぐ目の前です。

入口横のステンドグラスの涼しげな色合いがとてもステキで、見ているだけでさわやかな気分になります。

選べる5種類の味

まずは店内に入る前に、アイスの種類をチェックします。

ゼー六のアイスもなかは5種類。

  • バニラ
  • ココア
  • ストロベリー
  • 抹茶
  • 小豆(あずき)


バニラは170円(税込)、その他4種類のフレーバーは220円(税込)です。

まずバニラははずせません。あとは店内に入って考えることにします。

100年以上の歴史を持つアイス

店内はイメージカラーである緑を基調とした、スッキリとしたデザインです。

新しいつくりの店舗の中、壁に飾られた写真からその歴史を感じます。

ゼー六は大正2年(1913年)創業、100年以上の歴史をもつ老舗です。代々ご家族が後を継がれ、現在の八尾山本店の代表者は4代目にあたるそうです。

長年愛されるゼー六のアイス。

そのおいしさのひみつについてうかがったところ、「とてもたくさんの工夫がこめられていますが、言えないんです」とのこと。

実は「記事には書かないなら」と少しだけ教えてくださったのですが、アイスのおいしさを守るために現在も努力を続けられていることがわかりました。

パリパリ&モチモチ!アイスもなかの食感

アイスについてお話をうかがったところで、そろそろ注文します。ショーケースをながめて、どれにしようかな…。

バニラ、ストロベリー、抹茶に決めました!

アイスをはさむもなかは、もち米100%でできていて、色は雪のように真っ白。どんな食感なのか楽しみです。

店員さんがすばやくアイスをもなかにつめて、紙袋に入れてくれました。

今回は自宅で食べるつもりで保冷バックと保冷剤を持参しました。とはいえ気温が高めなので、早足で家に帰ります。

帰宅してすぐお皿に出して並べました。

アイスもなかは一つの紙袋にまとめて入っていたのですが、中のアイスの色がうっすら透けて見えるので、味の見分けは問題なさそうです。

さっそく王道のバニラからいただきます。

実は私は知覚過敏で、いつもアイスをかじる時にちょっとした覚悟が必要です。ところがこのアイスは、痛みをほとんど感じなかったのでビックリ!

そしておいしい!!

シャーベットに近いようなアイスで、口の中でバニラの香りとひんやりとした感触が広がります。あとくちはとてもさっぱりしています。

もなかはパリパリとした食感なのにモチモチ感もあり、粉が落ちなくて食べやすかったです。

あっという間に完食。
抹茶、ストロベリーも甘すぎず、香りが良くてスッキリした味わいでした。

今回は持ち帰りに保冷剤を使いましたが、アイスが少しやわらかくなっていました。真夏の持ち帰りはドライアイスを購入したほうが良さそうです。

持ち帰り用のドライアイスの価格は分量によって異なります。
効果は1時間程度だそう。ご利用の方は、お気軽にお店の方にご相談くださいね。

外で食べるのもおすすめな理由とは

後日、ココア、小豆(あずき)味も気になったので、再度ゼー六へ。

今回も、もなかにぎっしりとアイスをつめてくれました。

「すぐ食べます」と伝えると、紙ナプキンにはさんで手渡ししてくれます。

店内にもイスはありますが、暑いところで食べた方がおいしい気がして、お店の前のベンチで食べることにしました。

ゼー六のアイスは、ココアもあとくちがスッキリしています。食べた後は体がスーッと冷えて、暑い日差しの下でも最高に気持ちよく歩けました。

昭和生まれには懐かしく、平成・令和生まれには新しく感じられるゼー六のアイスもなかをぜひ味わってみてください。

ゼー六
住所:大阪府八尾市山本町1丁目8-17 山本八幡宮駅前ビル 1F
アクセス:近鉄大阪線「河内山本駅」から徒歩3分
TEL:072-975-5076
営業時間:11:00-18:00(無くなり次第終了)
     11:00-16:00(日・祝のみ)
定休日:月・火曜日、年末年始
駐車場:あり(1台)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。