大人も子どももワクワクが止まらない!八尾竹渕の駄菓子屋「だがしやほおむず」

昔は身近にあった駄菓子屋さんも、最近では見かけることが少なくなりましたよね。そんな中、八尾にとてもステキな駄菓子屋さんがあるのをご存知でしょうか。

今回は、八尾市竹渕にある駄菓子屋「だがしやほおむず」をご紹介します。

値段も雰囲気もあの頃のままで、まるで子どもに戻ったような気持ちを味わうことができますよ。

入る前からワクワク!かわいい外観

お店は小学校の目の前という、子どもたちにとってうれしい場所にあります。

緑を基調とした外観で、ガラスにはかわいらしいイラストがたくさん描かれています。

さらに、店内でおこなわれるイベントの情報も書かれていて、つい立ち止まって見入ってしまいました。定期的に開催されているようなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

駄菓子屋とカフェの融合!?

お店に入ってまず目に飛び込んでくるのが、大きめのカウンターと2つのテーブル。なんと店内に小さなカフェスペースがあるんです。

カフェスペースでは軽食を楽しめます。コーヒーやメロンソーダ、レモネードなどのドリンクはもちろん、夏にはかき氷も注文できます。

親子で訪れてもゆったりくつろげるのがうれしいポイントですね。

カフェスペースをはじめ、店内はなんとDIY好きな店長さんが自ら手がけたのだそうです。お店全体にどこか秘密基地のようなワクワク感があったのも、納得でした!

店長さんの想いとこだわり

カウンター奥には、店長さんがお店に込めたメッセージが書かれていました。

「みんなが笑顔になれますように」という想いが込められた駄菓子屋は、実際に地元で憩いの場となっています。私が訪れた際も、親子連れやご高齢の方が次々と来店していました。

店長さんと親子が楽しそうに会話している様子を見て、なんだか温かい気持ちになりました!

さらに店内では、ハンドメイド雑貨の委託販売もしています。こちらは地元のハンドメイド作家さんが商品を作っているそうです。

かわいいトートバッグやマルチポーチなどの雑貨がたくさん。種類も豊富なのでお気に入りが見つかりそうです。

なかには、ショート丈のアームカバーといった少し珍しい商品もありました。こちらは洗い物をする際に袖が落ちてくるのを防げるアイテムで、毎日の家事にも活躍してくれそうですね。

また、グッズコーナーにはお店オリジナルの商品をはじめ、子ども心をくすぐるさまざまなアイテムが販売されていました。

猫のイラストがとてもかわいいトートバッグや巾着は、持っているだけで癒されそうです!

お店の至るところに地域とのつながりを感じられて、ほっこりしました。

懐かしの駄菓子がずらり

店内には懐かしの駄菓子がたくさん。うまい棒や当たり付きのチョコレートなど、駄菓子屋ならではの品揃えに思わず目移りしてしまいます。

価格もあの頃のままで、子ども時代にワクワクしながらお菓子を選んでいた記憶が、一気によみがえってきました。

どれもわかりやすい価格なので、小さなお子さんでも簡単に買いものができるのはうれしいですね。

駄菓子をお供にひと休み

せっかくなので、購入した駄菓子を店内のテーブルでいただくことにしました。かわいいバスケットに入れてもらえます。

この日は、運よく数量限定のコーヒー味のかき氷にも出会うことができたので、追加で注文しました。

ほんのりビターな味わいで、ひんやり冷たく、とてもおいしかったです。

限定メニューや、イベントの情報はお店のInstagramの投稿やストーリーで発信されているので、訪れる前にチェックするのがオススメです。

楽しいコーナーに大人も夢中に

お会計をしようとレジへ向かうと、懐かしいものが置いてありました。

こちらは、アイドルやキャラクターのブロマイド。1回30円という驚きの価格で、つい何回も引きたくなります。

ほかにも子ども限定のガラガラや、折り紙のおもちゃなど、レジ周りには思わず夢中になってしまう楽しい工夫がいっぱいでした。

駄菓子やイベントを通して、地域を繋げてくれるだがしや ほおむず。

遊び心満載な空間と、店長さんの温かな人柄が相まって、とても居心地の良い時間を過ごせました。ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。

だがしや ほおむず
住所:大阪府八尾市竹渕2-85 シャトレーヌ1F
アクセス:JR大和路線「加美駅」から徒歩約20分
TEL:090-9117-7510
営業時間:Instagramの投稿やストーリーで都度お知らせ
定休日:不定休

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。