テレビ番組でも取り上げられる有名店「かつら屋」はフルーツ大福もおいしい！

エリア＆駅	大阪府柏原市清州大和路線柏原駅
カテゴリー	お菓子・スイーツグルメショッピング食品・雑貨

今回ご紹介したいお店は、柏原の清州商店街にある和菓子のお店「かつら屋　柏原店」さんです。
関西テレビの「よ～いドン！」や、テレビ大阪の「おとな旅あるき旅」の番組でも紹介されたお店です。

「かつら屋　柏原店」は、JR大和路線の柏原駅前の清州商店街の中にあります。
本店/工場は富田林市にあるのですが、柏原店は商店街の中にあるお店ということもあって、地元で愛される和菓子屋さんという感じです。

由緒ある橿原神宮にも奉納された銘菓『王菊』は大判のごちそう

「かつら屋」には「王菊」という大判のお菓子があるのですが、このお菓子は奈良県の橿原神宮に奉納された有名な和菓子です。

金色のパッケージが神々しい感じがします。
このお菓子は、大手芒（おおてぼう）という白いんげんの豆と刻み栗入りの餡と大納言餡をバター生地で包んで、ていねいに焼き上げたお菓子です。
「河内もなか」というお菓子と見比べてもかなり大判なお菓子ということがわかりますよね。

ちなみに、「かわちもなか」の特徴は中の白い餡に干しブドウが入っているもなかなので、市販の一般的なもなかとは味も食感も違うんです。

テレビのワイドショー番組でも紹介された話題の和菓子の数々

橿原神宮からの感謝状の次に目に入ったのが、山口実香さんと三田村邦彦さんのサイン色紙でした。
「おとな旅　歩き旅」の取材で、お二人はいちじくのゼリーを試食されていたそうです。

柏原はぶどうが有名なのですが、実はいちじくの産地でもあります。
「かつら屋」さんでは、そのいちじくを使ったいちじくゼリーやいちじくパイも人気商品なのだそうです。

関西テレビのワイドショー番組「よ～いドン！」で紹介された「河内もなか」は、大阪府の副知事賞に輝いた銘菓でもあります。

希望の個数を詰めてもらえるので、手土産にも最適なお菓子です。

TVチャンピオンにも出場した和菓子職人が作る和菓子

TVチャンピオンという番組は、さまざまな分野の専門職の方が真剣勝負を繰り広げるという超人気バラエティ番組でした。
特に「和菓子職人」の回は、かなりの高視聴率だったようです。

そんな番組にも出演経験のある職人、奥田さんがつくる和菓子は見た目にもおいしい！

9月は「お彼岸だんご」や「おはぎ」も並んでいました。
袋入りのお菓子は、約2週間くらいは日持ちするそうですが、生菓子やおだんごの賞味期限は当日なので、どれを買って帰ろうか迷ってしまいます。

大人気のフルーツ大福とあんみたらしは「かつら屋」ならではのやさしい味

今回、訪れた日のフルーツ大福はみかん大福・ぶどう大福・夏いちご大福でした。
どれにしようか散々悩みましたが、今回はみかん大福を購入しました。
それと、とても気になったのが「あんみたらし」です。
だんごの中にこしあんが入っているみたらしだんごは、とても珍しいですよね。

「みかん大福」は、お餅の中にみかんがゴロゴロ入っていて、大福の餡の甘みとみかんの酸味がちょうど良い感じでサッパリしたおいしさでした。

「あんみたらし」は見た感じよりモチモチで、中のこしあんはあっさりした甘さです。
そしてみたらしの餡は、砂糖醤油の餡なのですが香ばしさと甘じょっぱさが癖になるおいしさでした。

次回は「ぶどう大福」と「おはぎ」を購入したいと思います。

「かつら屋」さんは、本当に色々な種類のお菓子があるので、毎回お店を覗くのが楽しみです。

河内いちじくパイは、いちじくの果肉がぎっしり詰まっていて、表面はサクサクの程良い甘さのパイです。

そして小倉栗パイは、栗の実ひと粒丸ごと入っていて、餡子との
相性バツグンのパイです。

ちなみに、羽曳野市の道の駅でも数種類、かつら屋さんのいちじくを使ったお菓子が取り扱われていました。

おいもさんというお菓子は、スイートポテトです。
秋らしいお菓子で、しっとりした食感が癖になります。

本日の上生菓子は3種類ありました。
どれも見た目が美しくて上品な感じで、お抹茶といっしょにいただきたい和菓子ですよね。

「かつら屋」では「どら焼き」ではなくて「とら焼」なんです！

今年は阪神タイガースが18年ぶりにセ・リーグ優勝で、大阪と兵庫は連日優勝セールで盛り上がっています。
「かつら屋」でも優勝お祝いモードなのですが、このお菓子は「とら焼」という名前で縞模様になっています。
これは今年の優勝記念用に作られたものではなく、発売当初から「とら焼」として販売されているそうです。
私は、子どもの頃からの阪神ファンなので1つ買って帰りました。