今回ご紹介するのは、八尾木北エリアで長く愛され続ける老舗洋菓子店「パティシエオカダ」さんです。
近鉄高安駅から徒歩約19分、駅から少し離れた静かな住宅街の中に、パティシエオカダはあります。
この立地こそが、まさに地域密着型。遠方から足を運ぶファンがいる一方で、近所の方がおやつを買いにふらっと立ち寄る姿も多く見られ、街の暮らしに自然と溶け込んでいます。
ヨーロッパのお城のようなおしゃれな外観

白いタイル調の外壁に、赤いフラッグ。まるでヨーロッパのお城を思わせる外観が、目を引きます。
店内に入るまでの小道もタイルが敷き詰められており、細部までおしゃれです。
撮影日はあいにくの雨でしたが、それでも感じられる堂々とした佇まいからは、長年積み重ねてきた安心感と信頼が伝わってきました。
店に入ると、まず目に入るのは生菓子のショーウィンドウ。色とりどりのケーキやプリンが並び、どれもおいしそうです。

日曜日の午後に伺ったところ、閉店までまだ時間があるにもかかわらず、すでに売り切れているケーキもちらほら。
長く愛され続けていることを実感する瞬間ですね。
お土産にぴったり!種類が豊富な焼き菓子コーナー
パティシエオカダでは、フレッシュケーキはもちろん、フィナンシェやクッキーなどの焼き菓子も充実しています。

どの焼き菓子も、上品なお味でおいしいのです。お店から近い町で育った私自身も、小さい頃からいただくたびにうれしかったのを覚えています。
濃厚でしっとりしたフィナンシェも、サクサクしたバターたっぷりのパイも、一度食べると必ずまた食べたくなるおいしさ。
さらに印象的ななのが、パティシエオカダの紙袋。白地にロイヤルなえんじ色の帯がかかった高級感のあるデザインは、地元の人ならひと目見ただけで「パティシエオカダだ」と分かるほど。
子どもの頃、友だちの家にパティシエオカダのお土産を持っていくと、「あらっ!パティシエオカダ買ってきてくれたの?ありがとう!」と、どの家でも笑顔で迎えてくれました。
手土産としてはもちろん、バラ売りの商品も販売されているため、自分へのご褒美にもぴったりです。
地域の声から生まれたスイーツ
マドレーヌやフィナンシェのような、シンプルな焼き菓子"オカダクラシック"は、創業当時から変わらないパティシエオカダの看板商品です。
人気商品のため、閉店間際に行くと売り切れていることもあり、私も何度も悔しい思いをしました。今回は無事に買えて、とてもラッキー!
ふわふわの生地に、発酵バターの香り。甘さ控えめで、年齢問わずみんなが「おいしいね」と自然に手が伸びる、やさしい味わいです。

また、プレーンだけでなく、季節ごとにさまざまな味が登場するため、訪れるたびに新しい楽しみがあります。
そして、もうひとつ注文したいのが“八尾木北二丁目カステラ”。

パティシエオカダがある町の名前が、そのまま商品名になっています。
この商品が生まれたきっかけは、あるお客さんの何気ない一言でした。
それは「年をとってから、バターや生クリームを使ったお菓子がおいしいと感じなくなった」という年配の方の言葉。
そして「自分のおじいちゃんやおばあちゃんにも喜んでもらえるお菓子を作ろう!」という想いが芽生え、このカステラが誕生したそうです。
そのため、バターや牛乳は使わず、卵・砂糖・小麦といったカステラ本来のおいしさを大切にした、やさしい味わいに仕上げられています。
現在は店頭販売に加え、オンラインショップでも購入可能です。
パティシエオカダは、特別な日だけでなく、日常の中でふと思い出して、訪れたくなるお店。
誕生日やお祝いにはホールケーキを、自分への小さなご褒美には焼き菓子をひとつ。手土産や季節ごとのご挨拶にはオカダクラシックや八尾木北二丁目カステラがぴったりです。
この町の暮らしに寄り添い、世代を超えて愛され続けている地元の名店パティシエオカダを、ぜひ訪れてみてくださいね。
パティシエオカダ
住所:大阪府八尾市八尾木北2-16
アクセス:近鉄大阪線「高安駅」から徒歩約19分
TEL:072-924-6001
営業時間:9:30-19:00
定休日:火曜日
駐車場:あり(20台)



















