ラーメンのスープはいろいろ種類がありますが、透きとおったスープと濁りのあるスープ、みなさんはどちらがお好きですか?
今回は、そのどちらも味わうことができる「らーめん四恩」で、食べ比べをしてきました!
近鉄八尾駅から徒歩約2分!!
近鉄大阪線近鉄八尾駅の中央北出口を出てすぐ右に曲がり、歩道橋を降りて横断歩道を渡ると、高架下の店舗が見えてきます。


店内はカウンター5席、テーブル席(2名用)が2つの合計9席です。

テーブル席のスペースはゆったり広めです。今日は店員さんが作っているところを見たかったので、カウンターに座りました。

比べるならやっぱり塩味で
メニューを見ると、ラーメンの種類の多さに驚きます。

スープは鶏ガラベースで、鶏だし清湯が透きとおったスープ、和風白湯が濁りのあるスープです。
味を比べるなら塩味がわかりやすいかなと思い、鶏だし清湯塩のちゃーしゅー麺味玉子入りを注文しました。

まずチャーシューの大きさにビックリしました。きれいな黄金色のスープは本当に澄んでいて、スープに浸かった玉子もはっきり見えます。
すっきりした塩味の鶏ガラスープは期待以上のおいしさで、なんだかうれしくなりました。
2回目の来店時は和風白湯塩、味玉子入りを注文。

同じお店のラーメンとは思えないくらい、見た目が違います。共通点はチャーシューと味玉子、メンマくらいでしょうか。
とろっとしたスープは麺がどこにあるか見えないくらい濁っています。味玉子はスープの脂でつやつやと光って、魅力が増しています。
食べてみると、こってりした見た目とはうらはらに、味はやさしい塩加減でとても食べやすかったです。
スープにあわせたこだわりの自家製麺
食べ比べてみて気が付いたのですが、それぞれ使われている麺がまったく違います。

鶏だし清湯塩に使われていたのは、黄色い中太の平打ち麺。つるつる、モチモチとした食感です。

和風白湯塩は白っぽい中細麺。黒いつぶつぶは「ふすま」という、小麦の表皮だそうです。歯切れのよい食感で、とろりとしたスープと相性抜群でした。
麺の使い分けについて店員さんに聞いたところ、
鶏だし清湯、白湯味噌→平打ち麺
白湯醤油・塩→細麺
で使い分けていると教えてくれました。同じ白湯でも、味噌は平打ち麺が使われているのが興味深いです。
主役は麺だけじゃない!魅力的なトッピング
ラーメンの主役は麺ですが、トッピングも注目です。

味玉子はほどよいやわらかさで、ひとくちかむと黄身がとろりと出てきます。

メンマはタケノコの先端部分を使って作られた穂先メンマです。私は初めて穂先メンマを食べたのですが、そのやわらかさに驚きました。
穂先メンマは生のタケノコを仕入れて、お店で味付けされているそうです。「メンマ嫌いのお子さんが、このお店のメンマに出会って食べられるようになった」というエピソードもあるそう。
忘れちゃいけないサイドメニュー
私が一番オススメしたいサイドメニューは、ジョージの唐揚げです。
細長いふしぎな形をした唐揚げで、揚げたてのアツアツで出てきます。薄めの衣はカリッ、中はふんわりとやわらか。岩塩をつけるとさらにおいしいです。

なんでジョージ?と気になったので、店員さんに聞いてみました。
「オーナーの名前がジョージなんですよ」とのこと。なるほど、疑問が解けてスッキリしました。

焼飯はパラパラ。味付けはあっさりしています。写真は半焼飯セットの焼飯ですが、できたてはもちろんのこと、冷めてもおいしかったです。
チャーハンではなくやきめしなのは、オーナーのこだわりとのこと。
麺の食べやすさとあっさりした味付けでするすると食が進み、あっという間にスープまで飲んでしまいました。少食の方やお子さんでも完食できると思います。
たくさん食べたい場合はプラス100円で麺を大盛りにできます。和え麺という替玉を、具材、タレ、香油であえた追加メニューもありますよ。
今回は味の比較のために塩味を注文しましたが、店員さんのイチ押しは鶏だし醤油とのことなので、また食べに行こうと思います。
みなさんもよかったらぜひ、らーめん四恩でお気に入りのスープを探してみてくださいね。
らーめん四恩
住所:大阪府八尾市光町2-180 ペントモール八尾5番街D-4号
アクセス:近鉄大阪線「近鉄八尾駅」(中央北出口)から徒歩約2分
TEL:072-920-7406
営業時間:11:00-14:45LO
18:00-※公式Instagramで告知
※営業終了時刻は日によって異なります。
最新情報は公式Instagramにてご確認ください。
定休日:火曜日
駐車場:なし